お正月二日目は、ぐっすり眠って気が付いたら昼近く。
起きたら、母の実家から送られて来たつきたて無添加のお餅を使ったものが出てきました。
自家製七味唐辛子をブレンドした醤油につけたもの。
奥はあんこ柿を使った、ぴり辛なますです。
柿の自然な甘さが、すっぱさにとてもよくあいます。

食後には、母が通販で買ったというコーヒー豆を試してみることに。
普段はついつい面倒臭がって挽いてある豆を買っちゃうんですが、久々に手挽きしてみると、ゴリゴリと挽いている時から優雅な気分と香りを楽しめていいもんですね。

まったりとした昼時を楽しんでいると、庭からチリチリチリとメジロの鳴き声が。
きれいなうぐいす色のメジロちゃんと目があいました。
可愛いなぁ^^

ぽかぽか心地よい日差しにうとうとしていると、すぐに夕方になっちゃいそうだったので、天気もいいし出かけようかと田名方面へ。
結構日差しの強い日だったので、お日様の周りにはこんな光の玉もでたり。
こういうの出たの、はじめてかも。

都心だとなかなか見かけない鉄塔。
このあたりはまさに癒しスポットw
よく見てみるといろんな形のがあって、こんなカラフルなのもあります。

鉄塔にハマッたり、川辺の野鳥を眺めたり。
そうしている間にも、どんどん日が暮れてゆきます。

風に揺れるススキもキレイ。
もっと近くで撮影しよう、と風景に見惚れて中に入って行ったらトゲトゲした草がたくさん服について、大変な事になりましたが(汗)。
夕焼けを撮り損ねちゃうと、焦って草をとっていたら母が近づいてきて「あーあ。私もやっちゃった事あるよ。んかなかとれないんだよねぇ」と苦笑い。
やっぱみんな、きれいなものを目の前にすると考える事は同じなんだなw

巣へと帰るのか一斉に羽ばたきはじめる鳥たちの鳴き声、川のせせらぎ。

あっという間に沈む夕日、雲がちょっと多かったのが残念。

夕日終わっちゃったね~と話しながら、相模原の日帰り温泉へ向かっていたら、その途中の相模原公園あたりで、夕焼けがとてもきれいだったので寄っていく事に。
先ほどの田名の相模川のところよりも高台なのもあるのか、まだ楽しめるみたい♪
周りに木などない、見晴らしのよい高台からは大山などを一望。
雲の下から放射状に伸びる太陽光、神々しさを感じる雰囲気。

見晴らし台には、一望できる丹沢連峰の山の名称も。
大山、実家からも割りと近い伊勢原からすぐのところなんですが、まだ行った事ないよね、近々登りに行こうか、と母と旅のプランを練ってみたり。

更にどんどん日は落ちて、、、

雲の美しいグラデーションも堪能して。

日が沈んだ後は、周りが夕焼け色に。
その場で出会ったカメラを持ったおじさんとも、「きれいな夕日ですねぇ~」と微笑みあったり、なごやかな時間が流れていきます。

こうしてのんびりしていると、駐車場が閉まる時間ギリギリに。
急いで車に戻ると、チューリップの花壇を見つけました。

白いのも可憐だけど、赤いのもかわいいなぁ^^
駐車場が閉まる時間を再び忘れて、お花をじーっと眺めちゃいました。

その後は、次なる目的地の「
ゆめみ処ここち湯」へ。
地下1200メートルより直接注がれる天然温泉で、源泉成分がかけ流されています。
厚木の「ほの香」は透明のお湯ですが、こちらは茶色に近いお湯色。
近くでも違う温泉が出るんだな、とはじめ来た時は驚きました。
タオルや着替えは持参する仕組みと、コストを抑えていることもあり、温泉でありながら平日は650円からとリーズナブルなのも魅力です。

ご飯は、母はこちらの十和田牛のハンバーグ定食。

私は湯上りビールを満喫した後、カツカレーを。

大晦日のふるさとの宿からはじまり、元旦は厚木のほの香、二日はこちらここち湯、翌日はふたたびほの香へ、と温泉三昧のお正月。
こうしてお風呂三昧の正月にしようと思ったのも、闘病中にお風呂が大好きな父親がよく「定年退職したら、いろんな温泉行ってさ、お風呂三昧の生活しようと思ってたんだけどなぁ」としょんぼりしていて、それを私が「元気になったら、また一緒に行こう」と、繰り返していたから。
もちろん自分がリラックスしたいのもあるけれど、父の思いを一緒にかなえてあげたい気持ちもありました。
今母や私が元気に過ごしていられるのも、父親が長年一生懸命働いてくれたおかげ。
父には、本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。
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